メディスンバックの起源はネイティブアメリカンのシャーマンが、その名の通り薬入れとして腰にぶらさげていた袋に由来します。シャーマンは病を癒したりする力を持つ人のことで、薬草などの知識にたけ医者の役目も担っているため、メディスンマンとも呼ばれています。
今回、作家のMYKA氏*に、オールハンドメイドで作製して頂いたメディスンバックは、アメリカでしか調達できない厚みのあるディアスキンを使用しています。燻し加工による独特のアメ色に仕上げた革は、使い込むことでより深みのある色に経年変化していきます。作家さんがすべて手作業で作っており、ステッチワークも一針一針ハンドで作製している為、大量生産することができない希少なアイテムです。ショルダーストラップは好きな位置でコブ結びして、長さを自由に調整できる仕様。
*MYKA
ビンテージウェアのディーラーを行なっていた経歴を持ち、現在はアメリカのニューメキシコ州サンタフェを拠点にアンティークジュエリーに特化したディーラーを行いながら、自らアンティークのパーツを使用したハンドメイドのアクセサリーやバッグ等を制作。
彼女の作品にはクオリティーが高いレザーや希少価値のあるビンテージラグが贅沢に使用され、随所に見られるハンドステッチ等細部まで拘った物作りが感じられます。
また女性アーティストらしい繊細さやハンドメイドならではの特別感と魅力が詰まっています。
*オールハンドメイドのため肩紐の長さは個体差があり、約10cmほど異なる場合がございます。