「フリーダムスリーブ」とは1940〜1950年代に作られていた肩から腕への縫い付けがS字のように曲線を描くパターンの呼び名。
肩周りは、当時球技でスローイングがしやすいように考案されたアスレチックウェアをデザインソースに、袖や裾のリブには"輪編みリブ"を採用しています。首周りはヴィンテージでも希少な「はめこみ式の両Vガゼット」仕様で、首周りの生地の伸縮を補強し着脱時のストレスを軽減。これらの仕様を取り入れることで着心地の良さをとことん追求しました。
これまでの同シリーズは綿100%でオリジナルで作っていましたが、起毛面にカシミヤの糸を混ぜることで、より風合いのある柔らかな温かみが感じられるオリジナル生地に仕上げました。
1時間に1mほどしか生産することができないという国内希少の吊り編み機でゆっくりと編立てしているため、生地に負担をかけずふんわりと優しい編み上がりになっています。
ヴィンテージのスウェットのように、着込むことにより自然と体にフィットしていき、
洗うことで目が詰まりしっかりとした風合いになるのが特徴です。
起毛面にカシミヤを配合することで保温性が増し、秋冬のカットソーとして秀逸な素材。
今季の吊裏毛は生地染めで2色展開です。
*綿特有のフシが含まれる場合がありますが、天然素材の風合いとしてご理解ください。
*クルーネックの形状はこれまでのものとは異なります。